今を重ねる

14歳年上の夫と8歳・6歳の子供たちとの今を楽しむ暮らし

嘘について思うこと

子育てされている方は
必ず言ったことがあるだろう言葉
『嘘をついてはいけません!!』
私ももちろん口に出したことは
何度もありますが
言う度に感じるなんとなくの違和感・・・



もちろん嘘は基本的に駄目です。
だけど、時と場合によって嘘も方便
本音を言わないことが
優しさの時もある

でもそんなのひとつひとつ
子供に説明できないしな。

主人はシンプルに『嘘はつくな』派。
そんなに複雑に考えなくたって
こどもは自然と経験を通してわかるだろう的な。
うん、きっとその通り。私だって
そうやって大人になってきたのです。

でも私はその複雑さを曖昧にして
子供には嘘は駄目だよって
簡単に教えるのには
どうしても違和感があるめんどくさい
人間だったのです。


そして私なりにたどり着いた嘘に対する考えは
『嘘はだめ。できればつかないほうがいい。
でも相手を思いやった優しい嘘ならついてもよいときがある』

ということ。

嘘は自分を優位にしたり
相手を傷つけたり裏切ったり
そういう心が
いけないんじゃないかな
と。

子供が嘘をついたとき
簡単に
『嘘はだめ!』
というのではなく
『それは自分のための嘘?』
と子供に言えます。

そういう話を
たまに子供としているのですが
最近だんだん優しい嘘の意味合いが
分かるようになってきた二人。


先日娘が自分で考えた
かな~~りクオリティーの低い手品を
見せられた私と息子。
ただ娘はタネ明かしをしたいので
ばれてほしくないという状況。
その姉の心理を汲み取った息子が
『お姉ちゃんのマジックすごいよ~。全然わからない!!』と素晴らしい反応を!!
案の定娘は得意げになってタネ明かしをしたのですが
あとで息子がこっそり私に
『優しい嘘ついたんだ』と教えてくれました。
こどもはもっと正直でいいと主人は言うかもしれません。
答えはないのでしょうが、
少なくとも息子の姉を思いやる気持ちから生まれた嘘なのだとしたら
それはそれで素敵なことだと思った私でした。



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⤴日曜日は夜ごはんのあとに
好きなお菓子を食べます
ティッシュがお皿代わり
だらだらして明日からまた頑張るぞ!!


最後まで読んでいただいてありがとうございました。
ステキな今をお過ごしください☆
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