今を重ねる

14歳年上の夫と8歳・6歳の子供たちとの今を楽しむ暮らし

子どもへの性教育

今日はぶっちゃけた話をします。
もし、このブログをご覧になっている方が
小さなお子様をお持ちでしたら
参考になるかもしれないと思い、
今日のことをお伝えします。


今日、娘が報告してくれたある出来事をきっかけに、
どうしても子供に全部話した方がいい、濁してはだめだと思ったので
勇気と誠実さを持って、性についてこども二人に伝えました。

小学校4年生の娘と2年生の息子。
二人は生理のしくみについては知っていたくらいの知識です。
私が生理になったとき、とても怖くてトイレで泣いてしまった経験があるので
女の子ができたら生理は自然の流れで教えていきたいと思っていたし、
息子も自然の流れで知れたら素敵だなと思っていたのです。


でも、今回は、
実は男の子にも生理のようなものがあること、
(女の子は赤だけど男の子は白でそれは紅白だからめでたい感じするし、びっくりする必要ないんだよ~ということ)

人間も交尾があること、それを性行為やセックスということ

セミや虫が交尾を最終目的としているほど命を次に繋げることは大切な行為だから
命の元になる精子を出すのが喜びに感じるように、
男の子には特に気持ちよさを感じることができるらしいこと


でも、残念ながら気持ちよさのためだけに
女の人をおもちゃのように扱ってしまう悲しい考え方の男の人が世の中には存在すること
(これには二人にとって衝撃だったらしく、それ、奴隷と一緒じゃん!!と息子が叫んでました~)
だから自分を大切にするために、自分の身を守ることも大切なこと

などなど、ほかにもいろいろ質問と回答の繰り返しをしなが30分近く伝えました。

その話の中で、痴漢ってそういうことか!!とか
だからお母さんは私にパンツの上に黒スパッツ履きなさいっていうのか!!とか
自分の体を守らなきゃいけないんだ!!とか
自分の体はこれから10年くらいかけてどんどん変化していくんだ!!とか
子ども二人も色々な気づきや
聞いたことのある言葉や知識の点と点が繋がって納得した様子でした。


ここまで清々しく性教育の話をできたのは
ちょっと前に購入した
『おうち性教育はじめます』という本のおかげです。
私もこの本を読んで偏見が解けたし、
きちんと教えてることは
自分や他人を大切にすることに
繋がるんだなーと思いました。


運が良ければ学校のプロジェクトなどで
助産師さんが正しく教えてくれる機会もあるけど、
性の最初の情報はいつ出会うか
親でも把握できないし、
その情報が子どもにショックを与えるものかもしれません
夫は、男兄弟に育ったこともあるし親に教えてもらわなかったからわざわざ伝える必要ない派ですが

私の考えは女の子は特に身を守る為にも性教育は大切だと思っていました

私は小学生のころ、
コンドームやセックスをテレビで言っていて
親に質問したらスルーされた経験があります(笑)
そのとき、なんかわかんないけど
気まずいフレーズなんだなと悟ったのですが
大人になった私は、
自分の親に対して『そうするしかないよね~だよね~』の共感の気持ち半分と
『逃げたな(笑)?!?!』という気持ちがありまして。

だから、自分はきちんとこどもと向き合いたいな
というか、あの時お母さんが向き合ってくれたら嬉しかったな
という気持ちでいました。

で、その本によると、
高学年は同性の親が教えるべきだけど
幼い異性のきょうだいの場合、
本人たちが嫌がらなければ、母親が同時に伝えたり答えたりしていいと書いてあったので
思い切って伝えました。

さて、すべてを伝えきれた私はというと
伝えた後、とてもすっきりしたし、
ちょっとオーバーかもしれないけど
いのちってすばらしいなと思って、
子どもたちを抱きしめちゃいました
いままではぐらかしていた
『なんでお父さんに○○(息子)は顔が似ているんだろうね~』の答えも
お父さんとお母さんの血が半分入っているからなんだよ、だからふたりは宝物なんだよと言える。


清らかな心でいられる気持ちよさと
誠心誠意大切なことをこどもに伝えられた安心感で
ちょっと震えながら泣いてしまいました。
今日は私の人生の中でトップ5?くらいに入る日になると思います


最後までよんでいただいてありがとうございます
素敵な今をお過ごしください☆☆☆