今を重ねる

14歳年上の夫と8歳・6歳の子供たちとの今を楽しむ暮らし

怒りとは何かっっ!!

みなさまこんにちは!!今日も素敵な今をお過ごしでしょうか??


私、今は素敵な今を過ごしていますが、
今朝は『素敵な今』とは到底かけ離れた感情の中にいました。
それは『怒り』です!!!文章に書いてしまうとほんとしょうもないことなのですが、
さっそくざっくりと説明させてくださ~い


今朝の出来事
新一年生になった息子が昨日初めての給食でした。
兄弟ふたりで
『昨日の給食みたいに今日もおいしかったらいいな~』と会話していました。

野菜が嫌いな娘に私がこういいました。
『でもさ、ごぼうも人参も給食で出るのになんでその時はおいしいって感じるんだろうね』

笑いながら娘が
『作っている人が料理上手なんじゃない??』

・・・カッチ~ンですよ、もう、
言い返すエネルギーもなく
最初の数分間は沈黙の圧ですよ。
実はお肉が大好きな娘にとったら、
こんもり盛られている野菜が好きじゃないのは承知しています。
それなのに、ちょっと多めに盛ってしまう私なのです。
そして家だとリラックスして
わがまま言ってしまう気持ちが分かっているから、
今まで似たような言葉を言われても
『うん、その気持ち理解できなくもない』と理解を呈する余裕もあった私。
でも、今日はそんな余裕がないくらい
ムカついてしまったのです。
料理うまくはないけど、
あなたが食べないのは私が料理へたなせいじゃなく、
あなたのわがままの問題でしょ?!?!
調子にのってんじゃないわよ~ってな勢いで
キレた私は朝から般若。
朝からメラメラと燃えた怒りの炎はなかなか鎮火いたしません。
数分の沈黙の後、たくさんの怒りの言葉と
『ということで、お母さん決めました。あなたこれから夜ごはん冷凍食品で!!』
と〆の言葉を添え、
ごめんなさいと謝る娘に私はさらなる言葉で圧し、
気まずい雰囲気のまま登校したのでした。


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娘が家を出てから
私はなぜあんなにキレてしまったのかと自己分析
ふと思い出した、
『怒りは悲しみや寂しさの感情が隠れている』という心理。
だったら私は怒り狂うのではなく、
『そんなこと言われたらショックだよ・・・悲しいよ』と
低めのトーンで言えばよかったんだな。
でも、怒らずに悲しみをそのままストレートに出せているときだって
あったのに、
なぜ今日は怒ってしまったのだろう



答えはこの本に載っていました、ベストセラーになった『嫌われる勇気』


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どうやらこの本によるとですね

怒る人は、相手を屈服させる目的のために、
自ら進んで怒りという感情を選んでいるとのことです。

キャ~、耳が、耳が痛い!!!
つまりは
私は!娘を!屈服させたいがために!自ら選び取って!怒っていたのでございますよ!!
自ら進んで怒った矛先は、一番コントロールしやすい娘だったのです。
これはこれは申し訳ないことをしたと反省中の私。
じゃ、今後どうすればよいのかを考えた結果、
①娘がおいしいと思ってもらえる食事作りを今一度考えなおす

最近子供たちも成長して、
何でも食べてくれるわ~♪と思って料理の工夫をせず、
栄養面第一で考えてしまっていたなと。
毎日の食卓メニューを軽視せず、
もう少しだけ、意識的に調理してみる(でも、なるべく手間をかからない程度に)

②怒りは相手をコントロールしたいという証。怒りが出たら、自分を内観する
怒りはやっぱりこれからも出てきてしまう感情だと思うので、
怒りを客観的にとらえるよう自分を観察してみる
できれば長期戦で怒りを抑えるようになりたい

③反省文と称した手紙を娘に書く
これをすると私自身が気持ちが落ち着くので、今から書く予定



はちゃめちゃなんです、我が家って。
朝から余裕で喧嘩とかしちゃうんです、我が家って。
こんなもんです、私って。
矛盾と失敗との繰り返しですが、
素直に反省文を書いてしまう自分の素直さだけは花まるをあげたいと思います。




最後まで読んでいただきありがとうございます。
みなさま、素敵な今をお過ごし下さい☆☆☆