今を重ねる

14歳年上の夫と8歳・6歳の子供たちとの今を楽しむ暮らし

言葉がけひとつで

みなさまこんにちは~!!
五月はゴールデンウイーク・家庭訪問・運動会などなど
バタバタと過ぎていき、もう気が付いたら六月!!
本当、月日が経つのは早いものです。




さてさて最近の出来事でございます。
先日3年生の娘がですね、
トイレの失敗をしてしまって保健室にお世話になりました。
小学生になってから初めての失敗でございました。
帰宅後娘は気まずそうに
事の詳細を説明してくれました。
私は娘のその時の気持ちを想像して
キュンとなってしまっていまして
「トイレで『どうしよう』って不安だったでしょ。よく頑張ったね」と声掛けをすると、
ほっとしたのか大泣きをし始めて
こんなことを教えてくれました。
娘は失敗してしまった後、
ショックと動揺と悲しさで不安だったけれど
対応してくださった先生が
「さすが3年生だね、きちんと自分でお着替えできたね!!」など
自尊心を上げてくれる言葉がけをしてくれたそうです。
その言葉がとっても嬉しかったのだと
泣きながら感謝していました。



恋ダンス』で有名な星野源さんは、
小学生の時おもらしをしてしまって
しかも周りにばれてしまって
それがきっかけで不登校になったとか。



その傷つき具合は個々の性格によるかもしれないけど
出来事そのものよりも
気持ちがどん底まで落ち込むか、
立ち上がる元気が沸き上がるのかというのは
声掛け一つで決まることもあるということです。
特に落ち込んでいるときやショックを受けているときに
掛けてもらう言葉は、
優しい言葉もひどい言葉も
いつもよりも何倍にもなって心に響くもの。
今回の出来事はありがたいことに
先生の温かい言葉がけによって
彼女にとってただの日常の場面のひとつのものとして
何の滞りもなく自然に流れ過ぎ去ってくれたように感じます。



自分も含めて、意外と人って、
相手の失敗の時は簡単に責めたり笑ったりしがち。
特に自分の身内にはやりがちです。
私も知らず知らずのうちに
今まで人を傷つけてきたことがあったなと
ちょっと反省し、
娘に対して気持ちを盛り返してくれる
温かい言葉がけをしてくださった先生に感謝し、
今日も相変わらずの無邪気さで過ごしている娘を見て
やけに幸せを感じてしまった私なのでした。


f:id:naonanone:20190605114206j:plain





みなさま、最後まで見てくださってありがとうございます。
素敵な今をお過ごしください☆☆☆