今を重ねる

14歳年上の夫と8歳・6歳の子供たちとの今を楽しむ暮らし

私が思う令和時代は・・・

こんにちは~!!令和初のブログです~!!
皆様素敵な連休をお過ごしでしょうか。
我が家は先日お義母さんと
お義兄さん家族と一緒に旅行に行ってきましたよ。

私と夫は14歳離れているのですが、
お義母さんは当時での高齢出産の
36歳で次男(我が夫)を産みましたので
義理のお義母さんはなんと?80歳越えです。
私は34歳、お義母さんは84歳なのですっっ!!

お義母さんとは呼ぶものの、
なんだかおばあちゃんのように接してしまいます。
実際私の祖母と同じくらいの年なので、
年齢で言うと分けわからん感じです(笑)
まあ、チグハグな家族ですね~

改めて考えると、
お義母さんきっと頼りない上に
生意気な嫁が来たなと思ったと思いますが
年齢のおかげで嫁としてのハードルをかなり下げて見てくださるので
ラッキーな私です。


お義母さんの昔の話を聞いていると、
お義母さんがお嫁に行った頃の時代というのは、
お姑さんが『カラスは白だ』と言ったら心では『黒だろ!!』と思いながらも
『はい、カラスは白です』と答えた時代だったそうな。
・・・そんな時代に生きてきたお義母さん。
きっと正直、嫁とはそういうものだと思っていると思います。
だって、ご自分がそうしてやってきたのだから。
それなのに、
なんでも生意気に発言する14歳も離れている私が嫁に来て、
そんな私を受けいれてくれている(・・・と私は信じています)お義母さんは
心が広いなと感謝するばかりです。


そんな時代に生きてきたお義母さんに育てられた我が夫。
『ちょっと価値観古くない?固くない?頑固すぎない?』
と愚痴を挙げればきりがありませんが、
彼の持って生まれた性格うんぬんだけじゃなく
彼を育てたお義母さんの性格、家庭環境、時代の価値観、
その他諸々多種多様な物事が交じり合って今の彼が出来上がってきたのかと思うと
いい意味で、諦めがつきます。





時代によってその時の生きている人たちが作り上げる価値観というのは
ずいぶん変わるものだなと感じます。
私は、自由で、わがままで、なるべく直観のままに生きていこうと思っているけれど
そう思えるのは、その価値観を受け入れてくれるこの時代のおかげなのかしら

私がもし50年前に生まれていたら
今のままの私で生きていけたのだろうか・・・
めちゃめちゃ『カラスは白ですっ!!』って言ってたりして。



自分って、生まれ持った性格だけじゃなく
随分と時代のカラーにも染まってしまうものなのではないのだろうか・・・
新しい時代の幕開けとなった令和時代
多様性が当たり前となり
自由と個性を大事に生きていけるこの時代に生きていけることは
実はとっても幸せなんだな

カラスは黒いと誰にでも言える、こんな当たり前のことが
実は当たり前でなかった時代があったのだから。
私は、きっと令和時代は
多様性がもっともっと当たり前の時代となるのではと思っています。
今の私は頭では多様性を受け入れていますが
心の底ではまだ受け入れていないなと思います。
なぜなら私の価値観と正反対の意見を聞くと
心がざわついてしまうからです
本当に多様性がいいと思っているのなら
自分と全く違う意見でも
『そうなんだね』と受け入れることができるはず。
令和元年の私はまだこのレベルですが
月日が経つにつれ、多様性を当たり前に思える自分になっていこうと思っています。
みんなちがってみんないいのですから

みなさまは、ご自身が作り上げる令和時代
どんな時代にしていきたいですか??






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↑昭和9年生まれのお義母さんと平成24年生まれの息子
孫とおばあちゃんの年齢差は78歳!!
いわゆる一般的なご家庭の孫と祖母とは違うかもしれませんが
これも『多様性』のひとつです☆



最後まで読んでいただいてありがとうございます!!
素敵な今をお過ごしください