今を重ねる

14歳年上の夫と8歳・6歳の子供たちとの今を楽しむ暮らし

ゴミから宝物が見つかった

こんにちは~!!
実は我が家、ゴールデンウイークから家族4人で始めてる
偽善(?)活動がありまして、それは・・・
朝早く起きて家族で近所の道路に落ちているゴミを散歩がてら拾うこと




これは、私が最近朝ウォーキングしているときにゴミがたくさん落ちていて
あまりにも目に映って気になるので拾って帰ってくるんだよね、実は・・・
ということを家族に話したところ
いつも人よりテンションが低い主人が『それはいいことだ!!』といつになく褒めてくれ、
ゴールデンウイークの半ばの何にも予定のない日の朝5時すぎに
家族で起きて初日だから張り切って1時間ほど散歩を兼ねたゴミ拾いを
したのだきっかけです。
私たちの中で早朝にするっていうのがポイントで
だって何気にシャイな私たち夫婦。
人に見られてバリバリごみ拾いしてますっていうのって
なんかくすぐったい。
だから、あんまり人がまだ活動していない早朝に
子どもたち二人を巻き沿いにし始まったばかりのこの活動
日曜日の朝天気がよかったらこれからつづけようね~
というゆるーい計画。
でも、朝早くにお散歩しているご老人の方にとっても褒められた
子どもたちはニコニコ

そしてゴミ拾いの後、家族で朝ごはんを食べながら
いろんな話をしたのだけど、
ゴミを拾うって行為って人によって想いが違うなと会話で発見。
例えば主人は
ポイ捨てなんてけしからん!!なんで捨てるのだろうか!と
捨てた人に対して怒りを感じながら拾っていたそうです
あら、あなた意外と世間に対してお怒りなのね(笑)


私は、世の中そこまで悪い人だらけじゃないと思う
ゴミ拾い場所が動物園の近くのため、子供が疲れて抱っこをして
両手が塞がっているから落としたゴミに気が付かなかったのかもしれない。
気づいたけど拾えなかったのかもしれない
と自慢の妄想癖をふんだんに使いながら拾っていました


子どもたちは、ゴミがポイントになっていて
基本小さなものは1ポイント、大きかったりキラキラしてたりするゴミは
5ポイントとか、ゴミを宝探しとかポイント集めとしてゴミを拾っていたそうです



う~ん、おもしろい!!
みんなで拾っているときの気持ちを共有することで
主人は『捨てた人を敵視ばかりは違うかもしれない』
感じたようだし、
私は『何事も楽しんでするって大切なんだな』と子どもたちから学びました。





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そしてそして
家族でのごみ拾いはまだ実は3回しか実施していないけれど
子供の吸収率というか
素直さって素晴らしいなと思った
出来事が昨日起こりました。
昨日近くのスーパーにおつかいに一人で行ってくれた息子。
帰ってきて、意気揚々と
『ついでにごみも拾ってきた~』

手には4本のたばこの吸い殻と落ちていたゴミ袋1つ。
彼はただおつかいに行っただけなのに、
自分で目に映ったゴミを拾おうと決めて、
たまたま落ちていたゴミ袋を拾ってその中に
たばこの吸い殻を入れて帰ってきたのです。


息子の行動力は我が子ながら素敵だなと思いました。
でも、それ以上に、
親が与える影響力、環境、価値観って、
こんなにもすぐに子供に直結してしまうんだなと
身が引き締まる思いがしました。

子どもにばかりああしなさい
こうしなさいというのではなく、
親の私がどう過ごしているかを
子供は勝手にみているんだな~
ゴミ拾いを家族でするという一つの行動から
子供たちの素直さと夫が持つ意外な熱い部分の発見と
色々な学びを見つけた私。


ゴミゼロ運動頑張りましょう
そんなきれいごとは言いません。
だってみんながみんな気持ち的にも時間的にも
余裕があるわけじゃないと知っているから。
自分がしたいと思ったときにすればいいのだから。

ただ私は、この家族活動は
自分の気持ちをすっきりさせて
いい感じで自分を満足させて(自己満足)
いい人になった気分になれて(偽善者ともいうのかな)
素敵な子育てしているような感覚になれるから
とてもお勧めです♡♡♡



皆様最後まで読んでいただきありがとうございました
すてきな今をお過ごしください☆☆☆