今を重ねる

14歳年上の夫と8歳・6歳の子供たちとの今を楽しむ暮らし

こどもから教わる友達の作り方

娘は彼女曰く、友達を作るのが上手いらしい。
※これは彼女の主観的意見である。


まず、娘はひとつのグループにがっつり入り浸っているタイプではない。
ひとつのグループに入ると息苦しくなるので
フラフラ好きなところに気分で行くらしい。
四年生ともなると、
中にはしっかりグループを作っていて
内輪意識をしっかり築いている子もいる様子。
そんな話を聞くと
ちょっと私の過去の経験などと結びついて、
自分のエゴが『娘にアドバイスしなきゃ!!』と
思う瞬間があるにはある。
まあ、だけどそれは、
自分と娘を同化しているだけだと分かっているので、
自分のエゴをよしよししながらなだめて娘の話に集中~


友達をつくるポイント

🌈挨拶の仕方が人によって違うので、それに合わせる

『おっはよ~☆』というテンションの子
『よっ!!』ていうクールタイプの子
『おはよう❤️』ニコっていうかわいい子タイプの子
人によって違うのでそれに合わせてあいさつをする



🌈素直に言葉にする
友達の話を聞いて、すごいと思ったら『すごい!!』と素直に言う
持っているバッグが可愛かったら『かわいいね!』と言う


🌈相手の話にきちんと反応する
『すごいね』『それでそれで?』『え~、そうなの?』
など、少しテンション高めに相手のさらなる言葉を引き出して
話す快感を感じさせてあげる

 
🌟私はあなたの仲間ですよという提示
🌟素直さ
🌟相手の話を聞く姿勢が大事

ということだな、なるほど。



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さらにびっくりしたエピソードは、
最近友達になりたいと思った子が
『この本私が大好きな本なんだけど知ってる人全然いないんだ~』と悲しそうだったみたい。
その子に喜んでほしくて思わず
『私知ってるよ!!』と言ってしまったらしい(笑)
するとその子は嬉しがって
『ここのシーンすごくいいよね!』などなど
たくさん喜んで話してくれたとのこと。
家に帰宅後、
『図書館に行ってこの本借りてくるわ!』と。
ウソをホントにしちゃえばいいっていう考え方。

なんでウソつくまで頑張るの?と聞くと、
『相手が喜んでくれるかなと思ったらいつの間にかウソついちゃってたんだよね~』だとさ。

ウソも方便?それともウソつきは泥棒の始まり?

この底知れぬサービス精神が吉と出れば凶とでるときもあるだろう。
もはや母親の私はもう知りません。
素直に、その本知らないけど読んでみたいと言えばよかったんじゃない?
とアドバイスが喉まで出かかったけど、
あなたが選んだ道、やり方を貫いて、
自分で経験したほうがいいと思った。

そう私が思えたのは、
娘がウソをついてしまった動機は
『その子に喜んでほしいから』という気持ちから。
その純粋な気持ちから派生した言動なら
最悪の事態にはならないだろう。
いや、なったとしても、そのことから絶対に学ぶことがあるだろうと思えた。


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鬼滅の刃のキャラクターを見本無しでアクアビーズで作成。すごいなお主




最後まで読んでくださりありがとうございます。
素敵な今をお過ごしください☆☆☆